セロニアス

咢の時貞

美容室に行きました。

俺って美容室の予約は毎回直前に取るんだけど、先週の土曜に行こうと思ったら担当が休み。


別に髪型にこだわりがあるようなオシャレさんじゃないし
適当に軽くしてもらえりゃいいくらいなんだけど、美容室の居心地は結構重要。
僕は髪切ってる最中はちょくちょくは喋るもののあんま喋らない根暗君になるので、
雑誌読みながらあんま喋りかけないでいいよオーラだしてます。
だって髪切ってもらえればそれでいいじゃん?
わらかしてくれるなら歓迎だけど、世間話は別にしたくない。
「愛の無い一人舞台もう耐えきれない」て言っても分からんだろ!
何が「大学生でしたっけ?」だよ殺すぞ


以前、いつだか忘れたけどその店に行った時のこと。
いつものように雑誌を読みふけってたんですが、どんくらい切ったかなと思いチラっと鏡を覗いたら反対側、鏡に映る向こう側に何か異様な人物が写ったのです。
よく見てみると、男性が何故か手に扇子を持っていた。
もっと詳細を書くと、デブが扇子を持って必死に扇いでるんですよ
隣で切ってもらってる女は気にせず美容師と楽しそうに雑談していたけど
俺にとっては最高の暇つぶしの材料となった。


(そのときの俺の脳内)
いやいや、ちゃんと冷房きいてるし、今暑くないだろ?
てか仮に暑かったとしても、普通はそこで扇子で扇ぐとかしないだろ?
むしろ扇ぐのに必死で疲れんの?
次世代ファッション?

 

 
1分ほど考えた挙句出た結論はこうだ。

 

 


「相当暑いんやろな」